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コンサート実績

1999年4月21日

パナマ運河写真展・オープニングセレモニー

1999年12月31日にパナマ運河は米国からパナマ共和国に返還される。太平洋と大西洋をつなぐ水の道、総延長80kmにもなるパナマ運河は、30余年にわたる苦闘の末、1914年に完成した。人類が作り上げた20世紀最大の「水の道」は、世界の経済・文化にも貢献してきた。今回の写真展はこのパナマ運河返還を記念して行なわれたもの。オープニングセレモニーでは運河建設を構想した国であるフランス、最終的に作り上げた米国、そしてパナマ共和国、この3ヶ国の大使により除幕式が行なわれた。続いて、パナマ大使館より記念曲として委嘱され作曲した、和楽器の編成による「永遠なる水の道」を初演した。
会場:新宿コニカプラザ
出演:田辺洌山(尺八)、桜井智永(箏)、望月太喜之丞(鼓)
主催:パナマ共和国大使館

ウォーターネットワーク「水の音原風景プロジェクト」へ


1999年5月27日

日本の『音遊び・・・』:第一回「響きあう竹の音色〜尺八」

和楽器の解説やアートコラボで日本の音を遊ぶというコンセプトのコンサートシリーズ。その第一回はゲストに尺八演奏家・作曲家・そしてプロデューサーとしても著名な中村明一氏を迎え、尺八という楽器・音楽にアプローチしました。一本の竹を掘り起こし作られる楽器―尺八。その音色は、竹林を吹き抜ける風の音を良しとされている。虚無僧と尺八、尺八の音色の特長など、実演を交えながらその尺八の根源に迫る。 アーティストの知地正和氏による「竹の灯り」とのコラボレーションなど “響き合う竹”をキーワードとした音空間の実験が注目された。
会場:銀座かねまつホール
ナビゲーター:田辺 洌山(尺八)
ゲスト奏者:中村 明一(尺八)
コラボレイティブ・アーティスト:知地 正和(竹のアート)

「日本の音遊び」(ウォーターネットワークサイト)


1999年8月12日〜13日

なら音と光の回廊・音の灯火コンサート

奈良で新たにスタートした観光行事「なら音と光の回廊」(1999年8月6日〜8月15日)では、奈良公園を中心に占風灯やロウソクによる光の回廊、行燈パレードなどが行なわれた。そしてその中の象徴的なイベントとして、「音の灯火コンサート」を奈良公園内、鷺池・浮見堂にて二夜にわたり実施した。第一夜は「万葉の音物語り」と題して、万葉集の琵琶語りを中心に万葉の風景・色・心を表現し、さらに万葉集の長歌を題材とした新作も初演。
第二夜は「歴史の水音が煌めく時空」と題し、奈良の都を「火」と「水」という命の根源からアプローチした。演奏曲は「水の音原風景」のオリジナル曲により構成。
会場:奈良県奈良市、奈良公園内・鷺池・浮見堂
出演:田辺洌山(尺八)、桜井智永(箏)、望月太喜之丞(鼓)、黒田月水(琵琶)
主催:なら音と光の回廊実行委員会(奈良経営者協会、青年会議所、奈良商工会議所

「水の音原風景」(ウォーターネットワークサイト)


1999年11月10日

スウェーデン大使館コンサート「森の音、水の響き」

スウェーデン大使館のクラブルームにおいて、屋内のプールサイドと屋外に広がる日本庭園を舞台に実施。第一部は日本の「森」と「水」をテーマに、第二部ではスウェーデンの「森」と「水(湖)」をテーマに展開した。プールに反射した光が日本庭園の樹々に映るという幻想的な舞台を演出。また初の試みとして、新作「樹々の詩」では日本舞踏家・藤間章宝による創作舞踏との共演も行なった。スウェーデン大使館内クラブルームという、普段は入ることの出来ない場所での実施ということもあり、予約券だけで満席となってしまい当日券を販売できないほどの盛況となった。
会場:スウェーデン大使館・クラブルーム(プールサイド)
出演:田辺洌山(尺八)、桜井智永(箏)、帯名久仁子(箏・十七絃)、杉浦邦雄(大鼓・小鼓)、藤間章宝(日本舞踊)、牧野公昭(語り)
主催:ウォーターネットワーク
後援:スウェーデン大使館
衣装協力:コシノジュンコデザインオフィス

「森の音、水の響き」(ウォーターネットワークサイト)


1999年12月7日

日本の『音遊び・・・』第三回「太棹三味線と声の新たな世界」

ゲストに太棹三味線で注目される田中悠美子を迎えた。日本の伝統的な人形芝居である文楽は、義太夫節を語る太夫と三味線弾きと人形遣いの呼吸によって情けを語っている。その義太夫(太棹)三味線と声の可能性を見つめ続ける田中悠美子は、古典から現代音楽、はたまた、即興からアバンギャルドジャズまで、過激で果敢な世界を駆けめぐっている。三味線の音色と声、音遣いと間。虚と実の世界を語る、そのパワー全開の姿に迫った。 この日のために愛澤伯友氏が書き下ろした太棹三味線と尺八のための新作や、俳優・牧野公昭氏との「女殺油地獄―世紀末バージョン」の共演など、太棹三味線と声の新たな世界へアプローチした。能面作家・鈴木雅光氏による舞台美術が独特の世界を生み出す。
会場:銀座かねまつホール
ナビゲーター:田辺 洌山(尺八)
ゲスト奏者:田中 悠美子(太棹三味線)
コラボレイティブ・アーティスト:鈴木 雅光(能面作家)、牧野 公昭(俳優)

「日本の音遊び」(ウォーターネットワークサイト)


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