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コンサート実績

1998年8月4日

荒川源流コンサート「水の音原風景」

荒川の流れを辿ってきた「水の音原風景」プロジェクトが、荒川さくらクラブ主催により源流域で行なわれた。荒川源流域の大滝村、標高1,100mの源流の森に鎮座する三峯神社は、洪水の防止や農業の豊穣をもたらす神として、古くから下流域の人々にも信奉されてきた。 樹齢数百年の杉や桧の巨木に囲まれた野外舞台は幻想的な霧に包まれ、まさに一期一会の舞台となった。東京から宿泊を兼ねて来場された方も約40名、遠方からも多くの方に来場いただき、全体で400名もの来場者数となった。 演出では到底出来ない霧と荒川源流の森、そして「水の音原風景」のオリジナル曲に感動したとの多くの声がアンケートに寄せられた。
会場:埼玉県秩父郡大滝村・三峯神社境内
出演:田辺洌山(尺八)、桜井智永(箏)、望月太喜之丞(鼓)、河原抄子(十七絃)
主催:荒川さくらクラブ
協力:三峯神社、コシノジュンコデザインオフィス
後援 :(財)日本さくらの会、(財)リバーフロント整備センター、(財)河川情報センター、建設省荒川上流工事事務所、建設省荒川下流工事事務所、埼玉県、東京都、山梨県、他

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1998年8月28日

岡山ウォーターネットコンサート「水の音原風景」

荒川流域を離れた初めての開催となった「水の音原風景」プロジェクト。市中を流れる旭川・高梁川・吉井川の三大河川や瀬戸内海など、岡山は水に恵まれた場所である。名勝後楽園は旭川の水を巧みに取り入れた庭園として知られている。 今回、水の環境体験と共にリハーサルを観客に開放し、自然環境や伝統文化により身近に接してもらう機会を設けた。またコンサート初の試みとして、地元の桃太郎少年合唱団とのジョイントも実施。少年合唱団と和楽器のアプローチが邦楽の新たな試みとして、岡山でも高く評価された。
会場:岡山市RSKメディアコム大ホール
出演:田辺洌山(尺八)、桜井智永(箏)、望月太喜之丞(鼓)
主催:岡山「水の音原風景」実行委員会
協力:コシノジュンコデザインオフィス、滝澤布沙
後援:岡山市、岡山市教育委員会、岡山市商工会議所、山陽放送、山陽新聞社

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1998年9月17日

「色彩の間」 in Ginza '98 〜日本の音が描き 日本の色が奏でる 色彩の間〜

尺八・田辺洌山による企画「色彩の間」のオリジナル曲で全て構成し、第一部では「音」そのものが色を語る世界、第二部は伝統色にまつわる三つの話をテーマに「語り」と「音楽」を交えたアプローチを行なう。 第一部は『音が語る日本の色』と題し、「黄櫨染(こうろぜん)」、「半(はした)」、「萌葱(もえぎ)」、「覗(のぞき)」を演奏。
演奏の音から色を感じていただくために第一部では「言葉」を出来るだけ避け、曲の解説や説明はプログラムへの記述のみとしナレーション・司会による解説は行なわないものとした。 第二部は『色にまつわる3つの話』と題し、伝統色に関係する物語を俳優・牧野公昭氏、友情出演の鈴木永氏による語りと交えた構成とした。
曲目「緋の螺旋」―語り「サド公爵夫人(原作:三島由紀夫)」、曲目「曙(あけぼの)」―語り「新源氏物語〜あけぼのの春(原作:田辺聖子)」、曲目「蘇芳(すおう)」―語り「影の風神(原作:赤江瀑)」。
伝統色を音で表現しようというこの試み、このコンサートではさらに、曲のタイトルである伝統色の和紙や着物・香などにより「五感」で色を体験できるような演出も行う。また、世界的なデザイナー・コシノジュンコ氏の協力によるモノトーンの衣装も色の世界を強調した。
今回の企画の狙いであった、邦楽ファン以外の方々を集客しようという目的も達成。色や伝統文化に興味を持つ方、若い世代、カラーコーディネーター、色彩心理学の先生など多数の方々にご来場いただくことが出来た。
語り・音・色との融合、観客と演奏家の一体感のあるコンサートは高い評価が得られ、また、コンサートの様子や参加者のインタビューが文化放送・地球環境倶楽部で放送された。
会場:東京都中央区銀座 かねまつホール
出演:田辺 洌山(尺八)、望月太喜之丞(大鼓・小鼓・鳴物)、田辺頌山(尺八)、桜井 智永(筝・十七絃)、牧野 公昭(語り)、鈴木 永(語り)
協力:コシノジュンコデザインオフィス(衣装)、染織工藝むら田(舞台芸術用:着物・帯)、東秩父和紙の里(舞台芸術用:伝統色和紙)


1998年10月24日

国民文化祭・おおいた'98、臼杵市「月光の祭典」

大分国民文化祭の一つである臼杵市「月光の祭典」に和楽器チームとして参加し、「水の音原風景」シリーズの楽曲を演奏。大分県太鼓連合会の和太鼓と大分県南仏協会の声明でスタートし、和の響き〜シルクロード〜水と月のイメージ〜音の出会い、というテーマで構成された。進行は俳優・寺田農、出演者は和太鼓のれなーど衛藤、ジャズピアノの大西順子、グッドフェローズなど。
月の光とライトアップされた臼杵大仏を背景に、幻想的な舞台が展開された。
会場:大分県臼杵市・臼杵大仏前特設ステージ
出演:田辺洌山(尺八)、望月太喜之丞(大鼓・小鼓)、桜井智永(筝)
主催:文化庁、大分県、臼杵市、臼杵市実行委員会

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